先に結論:レクサスNX車中泊の3つの弱点
レクサスNXでの車中泊を考えている人に、先に伝えておきたいことがある。
レクサスNXの車中泊には、ハッキリと3つの弱点がある。
- 天井が低い
- 後席がフルフラットにならない
- 身長170cm以上の人は、後席ヘッドレストと前にスライドした前席の間に「空白」ができる
このうち、1の天井の低さは正直どうしようもない。
ただ、2の段差をうまく解決すれば、1の天井の低さがそれ以上深刻に感じなくて済む。
そして3も、ちょっとした工夫で解決できる。
この記事では、リリーが東北三泊四日の車中泊旅で実践した、2と3の弱点の乗り越え方を全部まとめて紹介していく。
はじめに:リリーと車中泊の歴史
レクサスNXを納車してから、車中泊にハマり始めた。
最初に車中泊をしたのは、納車してすぐのこと。
ワクワクしながら試みたものの、思いのほか不快だった。
背中が痛い、寝返りが打てない、夜が寒い……といった不満が積み重なった。
それからひとつひとつ改善を重ねた結果、今回の東北三泊四日の車中泊旅では、割と快適に過ごすことができた。
この記事では、リリーが実際に揃えたもの・試行錯誤した工夫と反省点を全部まとめて紹介していく。
NXの弱点:後席がフルフラットにならない
まず最初に知っておいてほしいことがある。
レクサスNXは後席を倒してもフルフラットにはならない。
後席を倒すと前席側がわずかに高くなり、斜めになる。この微妙な傾斜が、横になって寝るときに地味にストレスになる。
最初の車中泊で「なんか疲れるな」と感じた原因はこれだった。おそらくレクサスRXでも同じだと思う。

解決策:薄手のシングルマットレスで段差を埋める
この段差をなくすために試したのが、薄手のシングルマットレスを折り返して段差部分に敷く方法だ。
厚すぎると今度は天井が狭くなってしまうので、薄めのものを選ぶのがポイント。折り返すことで段差に合わせてフラットに近い状態を作れる。これだけで寝心地が格段に変わった。

注意してほしいのは、厚すぎるものは、折りづらい&天井が低くなるので避けるべき点だ。
長さ200センチ、幅は一人用なら下のものが安くていい。
リリーは下記のものを使用している。安定のニトリである。
セミダブルであれば、二人で寝る事も可能になる。
キャンプ用エアーマット+ダブルサイズのシーツ
薄手マットレスで段差を埋めたら、その上にキャンプ用のエアーマットを敷く。これで寝心地がぐっとよくなる。

さらにそのエアーマットにダブルサイズのシーツを巻きつけるのがポイントだ。ダブルサイズにする理由は単純で、エアーマットにちょうど巻きつけられるサイズ感だから。シングルだと余裕がなく、ダブルだとすっぽり包めてズレにくい。
さらに、キャンプ用のエアーマットは二つ連結できるので、二人で寝るという想定に全てマッチしている汎用性の高さが魅力だ。

身長170cm以上の人は、頭の隙間を「荷物」で埋めるのがコツ
リリー(身長174cm)が車中泊で実際にハマったのが、足を伸ばして寝るために助手席か運転席を前にスライドさせたときに起きる現象だ。

後席を倒すと、後席のヘッドレストが前を向く形になる。そこに前席を前にスライドさせると、その前席の背もたれと後席ヘッドレストの間にぽっかりと「空白」ができる。
そのまま寝ると、ちょうど頭が来る位置にこの空白が来てしまい、頭が沈み込んで首が痛くなる。
解決策:奥行きのある枕+高さのある荷物を後席の足元に
リリーの解決策は、次の組み合わせだ。
- 奥行きのある大きめの枕を使う(後席ヘッドレストと、前にスライドさせた前席の間に、すっぽりはまって沈み込まない厚みのある枕を選ぶのがポイント。隙間に挟み込むことで頭の高さを支えてくれる)
- 高さのあるリュックを、後席の足元(フロアの凹み部分)に置く
- 上で紹介したキャンプ用エアーマットを敷く
リリーが使っているリュックは、中に硬い板が入っているタイプ。
それを後席の足元に立てて置くことで、ちょうど頭が来る位置の下を埋めてくれて、頭が沈み込まないバランスになる。これがこの問題を解決する一番のトリガーになった。

わざわざリュックを買い足す必要はない
ここで強調しておきたいのは、この用途のためにリュックを買い足す必要はないということ。
旅行に出れば、スーツケースや旅行バッグなど、何かしらの荷物は必ずあるはず。
それを後席の足元に詰め込むだけで、十分この問題を解決できる。
「車中泊用に新しいグッズを買う」のではなく、「いつもの荷物を活かす」という発想で十分だ。
寝袋:LOGOSの封筒型が意外と使える
寝袋はLOGOSの安物で十分だと思っている。今回の東北旅でも活躍してくれた。
このタイプのいいところは封筒型としても使えるし、広げると掛け布団・敷き布団としても使えるところ。気温に合わせて使い方を変えられるので、季節を問わず重宝する。高い寝袋を買う前に、まずはこれで十分試せると思う。

ちなみにリバーシブルで、裏面がベージュになっているので、ヘーゼル内装とのマッチしていてよかった。
照明:Amazonの格安ランタンが優秀すぎる
車内の照明はAmazonで買った格安のランタンを使っている。これが意外と優れもので、明るさを段階調整できるのと、懐中電灯としても使える2way仕様になっている。

キャンパーの人はこのタイプをよく知っていると思う。
車中泊でも雰囲気が出て、読書灯としても使いやすい。値段を考えると本当にコスパがいい。

今後の課題:目隠しシェードはやっぱり吸盤式が正解
今回の東北旅でさらに改善が必要だと感じたのが目隠しシェードだ。
試しに以前購入したシェードを使ってみたが、やはり前面の窓をしっかり隠すには吸盤でつける専用タイプが一番だという結論に至った。マグネット式では密着感が足りず、走行後に外れてしまうこともあった。

このシェードについては別記事・動画で詳しくレビューしているので、ぜひ参考にしてほしい。
そして次に購入予定の吸盤式シェードはこれ。
フロント・サイド全窓をしっかりカバーしてくれるタイプ。
今回の東北車中泊旅では、小窓も含め全て隠せるのがストレスフリーになると実感したんだ。
知っていてほしいのは、普段はスルーしていた片田舎の道の駅。
そんな場所の夜でも、意外に車が陳列していて、視線が気になることがわかったんだ…。
まとめ
レクサスNXでの車中泊を快適にするアイテムをまとめると以下のとおり。
- 薄手シングルマットレス:後席の段差を埋めるために折り返して使用
- キャンプ用エアーマット:その上に敷いて寝心地アップ
- ダブルサイズのシーツ:エアーマットに巻きつけてズレ防止
- LOGOS封筒型寝袋:掛け布団・敷き布団にもなる万能タイプ
- 格安LEDランタン:明るさ調整+懐中電灯機能付き
- 吸盤式目隠しシェード(購入予定):フロントの目隠しはこれが正解
NX独自の「フルフラットにならない問題」さえ解決すれば、あとは快適に過ごせる車だと思う。旅好きのNXオーナーにはぜひ試してみてほしい。
そして、この記事はLEXUS RX、トヨタハリアーの方の参考にもなると思う。素敵な車中泊ライフを!!
🚗 関連記事:東北車中泊旅レポート&気づいたこと
この記事では「準備・工夫」にフォーカスしてまとめてきたが、実際の旅の中身と、車中泊をやってみて気づいたことは別記事で詳しく書く予定だ。
🗾 東北三泊四日 車中泊旅レポート(YouTube再生リスト&ブログ記事を順次公開中)
今回の東北旅は、YouTubeでも動画を順次投稿していく予定だ。蔵王・松島・平泉・浄土ヶ浜……どこを回って、どんな夜を過ごしたのかを、動画でじっくり見てもらえる。
📺 東北車中泊旅の動画は、こちらの再生リストにまとめて投稿していく👇
動画は順次追加していくので、再生リストをブックマーク&チャンネル登録しておいてもらえると、見逃さずに済むので嬉しい!
👉 詳しい旅レポートのブログ記事はこちら(公開後にリンクを差し替え予定)
💡 車中泊をやってみてわかった!意外だったこと・よかったこと3選(執筆予定)
「これは想像してなかった」「やってみてよかった」と感じたポイントを3つにまとめる予定。準備編では書ききれなかった、リアルな実感ベースの記事になる。
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