今日は、僕の生い立ちの話をします。楽しい話ではありません。でも、「給料が低いから」「高卒だから」と憧れを諦めかけている人、そして「何から努力すればいいかわからない」人にこそ、読んでほしい話です。
先に、今回の記事の結論から。何から努力すればいいかわからないなら、まず「パソコンに触れる」ことから始めてください。
なぜそう言い切れるのか。高卒で工場勤務だった僕が、どうやって10年後にレクサスを新車で買ったのか——スタート地点の、どん底の話から始めます。

絶望した20歳
僕は高卒で、工場の現場に就職しました。
夏は暑く、冬は寒い。工具で手を切るリスクはいつも隣にあって、職場には指のない先輩も普通にいました。頭の上を、クレーンで吊られた大きな製品が通っていく。そんな環境です。そして、給料は恐ろしく低かった。
今も目に焼き付いている光景があります。プレハブ小屋の休憩所で、タバコの煙の向こう、リーダー格の50代の先輩が少し得意げにこう言ったんです。

周りの先輩たちは、苦笑いしながら煙を吐いたり、携帯をいじったり。50歳を超えて、”大卒と同じくらい”を喜ぶ——それが、僕のいた場所の現実でした。
ある日ふと、想像してしまったんです。「このまま30年、40年働き続けたら、自分はどうなるんだろう」と。答えは、目の前にいる上司や先輩たちでした。先輩方には本当に失礼を承知で書きます。それでも当時の僕は、その未来に絶望しました。
この日から僕は、「何かをしないといけない」という焦りを、毎日抱えて生きることになります。
20歳、プリウスαを残クレ購入|貯金は月1万円
焦りが決定的になったきっかけは、20歳のとき。プリウスαを新車で買ったことでした。
当時の僕には、お金の知識が何もありませんでした。自分の予算がいくらなのかも計算できない。ただ「かっこいい」という気持ちだけで、フルモデリスタのエアロを組んで、月々の支払いを安く見せる残クレ(残価設定ローン)で契約しました。

数か月後、残クレとボーナス払いの支払いが始まります。そして僕は気づきました。お金が、まったく貯まらない。
ここで、当時のボーナスの話をさせてください。支給は年2回ありました。でも金額は、月給1か月分ほど。手取りで20万円に届いたことは、一度もありません。
そこから、10万円がローンに消えていきます。ボーナスが入った実感が、一度もありませんでした。
残クレの支払いと最低限の生活費を差し引くと、手元に残るのは月3万円。小遣いに1万円を使えば、貯金に回せるのは月1万円ほどでした。
「月1万円を何十年貯めれば、レクサスに届くんだろう」——そんなの、できるわけがない。僕はまた絶望しました。
でも、この絶望が、覚悟に変わりました。
覚悟:やめたのは2つ
お金がないなら、まず時間を作る。僕は「必要のないこと」をやめることにしました。
やめたことは2つ。1つ目は、大好きだった昼寝。飼い猫のリリーと一緒の、幸せなお昼寝です。2つ目は——モンストです(笑)。

笑われるかもしれませんが、当時の僕にとってこの2つは、本気の覚悟でした。休日の何時間もの昼寝とスマホゲームをやめただけで、自由に使える時間が一気に増えたんです。
パソコンこそが、最大の自己投資
- スマホなら10秒の検索を、あえてパソコンのローマ字入力でやる
- 最初は1つの検索に1分、下手したら5分(今思うと笑えます)
- これを毎日。少しずつ、指がキーボードに慣れていく
これが、現場職だった僕の“パソコン人生”の始まりです。順を追って話します。
作った時間で何をするか。すぐには答えが出ませんでした。だから僕は、「まずはパソコンに慣れよう」と決めました。
当時、我が家にパソコンはありません。僕のパソコン能力は、ひらがな入力しかできないレベル。高卒で工場の現場勤務なら、そんなものです。でも、将来転職するにも、何かビジネスを始めるにも、パソコンは絶対に必要になる。そう考えて、2万円のASUSの格安ノートパソコンを買いました。

そうして始めたのが、冒頭で紹介した“縛り”特訓です。
パソコンに触れることは、未来のためにしかなりません。触れる人と触れない人の格差は、これからの社会で開いていく一方だからです。
だから現場職だった僕は、まずここから始めました。
正直に書いておくと、このASUSのパソコンは半年で壊れました(笑)。だから本気でパソコンを始めたい人には、僕は勧めません。
僕が実際に使ってきた2代目・3代目のパソコンです。その時々のニーズに「これが最適解」と判断して選んだ2台を紹介します。
- 初級〜中級者向け: Lenovo IdeaPad 3
- 中級〜上級者向け: MacBook Air(M5)
初級〜中級者向け:Lenovo IdeaPad 3
ブログ・調べもの・AI活用まで、これで十分こなせます。まだパソコンに慣れていない人は、迷わずこちら。世の中の標準はWindowsなので、まずはWindowsの操作に慣れるべきです。パソコンが初めての人がいきなりMacBookを買うのは、僕は絶対におすすめしません。
中級〜上級者向け:MacBook Air(M5)
動画編集や、負荷の大きいAI活用までやりたい人向け。Windowsの操作に慣れた人が選ぶ次の1台として最高の相棒で、僕も今はこれで動画もブログも作っています。
本とブログとの出会い
パソコンと並行して、僕は本を読むようになりました。昼寝をやめて生まれた時間の使い道です。
当時は、今のように「リベ大」のような完成されたチャンネルはまだありませんでした。だから手当たり次第に読むしかなかった。思考の本、お金の本、心理学の本…。そして読み進めるうちに、副業系の本にたどり着きます。
その中で、僕の価値観を根本から変えてくれた4冊は、こちらの記事にまとめています。
そこで出会ったのが、「初心者からブログを作る」という本でした。ブログなら、タイピングの練習になる。しかも、何かを創る経験ができる。僕はブログを始めました。
副業に食らいついた
ブログだけではありません。当時の僕は、ブログアフィリエイト、物販、携帯キャリアの乗り換え(当時は、乗り換えで一時金を作れる時代でした)——手を出せる副業には、意地でも食らいつきました。
こういう情報は、当時のネットにはほとんど転がっていませんでした。教えてくれたのは、人とのつながりです。本で学んだ「人への投資」が、ここで生きました。
そして副業を始めて半年〜1年。副業だけで月5万円を稼げるようになっていました。この5万円を、僕は生活に使いませんでした。のちに、積立投資の原資になります。
1回目の転職
そして、1回目の転職。履歴書には、学歴や職歴だけでなく、ブログや物販アフィリエイトといった副業の知識と経験も書き込みました。
学歴に自信のなかった僕にとって、それが精一杯の武器でした。結果——コンプレックスだった高卒・現場の過酷な労働環境から、ついに抜け出せたんです。
工場を出て、パソコンで働く日々へ。これが1つ目の転機です。
27歳、2回目の転職
そこからさらに時間をかけて、27歳のとき、2回目の転職をします。副業で得た知識と経験を武器に、未経験の業界へ。ここで収入の土台がもう一段、大きく上がりました。
そのために読んだ転職系の本とYouTube動画は、正直数え切れません。全部は紹介できないので、いちばん影響が大きかった1冊だけ紹介します。「転職と副業のかけ算」です。
副業の知識と経験を武器にして、まったく違う業界に未経験で飛び込み、大きく飛躍する。まさに僕がやったことそのもので、この本がそのきっかけをくれました。
28歳、初めてのディーラーへ
節約、読書、ブログ、2度の転職、そして積立投資。10年間の積み重ねの先で、僕の口座には、あの頃の自分からは想像もできない金額が貯まっていました。
28歳。僕は「レクサスを契約する」という覚悟を持って、人生で初めてレクサスのディーラーへ向かいます。
——その話は、また別の記事で書きます。憧れの入口に立った日の話です。
そして、今。あの工場で絶望していた僕は、レクサスのある生活を楽しんでいます。週末になれば、あの頃憧れていた車で、いろんな場所へお出かけしています。
その様子は、YouTubeでお届けしています。憧れは、正しく歩けば届く——その証拠を、これからも発信し続けます。
YouTube「リリーとレクサス」で、レクサスとの日常ドライブやお出かけの様子を発信しています。Instagram(@lily_tv9)もやっています。10年前の僕みたいに、いつかの憧れを抱えている人は、ぜひ覗いてみてください🚗
この10年間で「具体的に何をやったのか」は、こちらのまとめ記事に全部整理してあります。あなたの10年は、今日から始められます。
それではまた🙌















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